なぜマニュアル作成をはじめたか

クレストが“マニュアル・ビジネス”を始めたきっかけ
マニュアルへの批判的なイメージ
なぜマニュアル作成をはじめたかイメージ

「マニュアル」と聞くと、大方の人は「どうせ欲しい情報は書かれていない」「分厚いだけで読む気にならない」「どこに必要なことが書いてあるのか探せない」といった言葉が返ってくるのが普通です。誰しも過去の経験からなのか、身の回りの電子機器や家電についてくる取扱説明書を連想してなのか、興味を持つ人はほとんどいません。

コンサルを通じて感じたこと ~ マニュアル・ビジネスへの発展

当社創業の事業目的は、「“動かないコンピュータ”をいかに減らすか」というテーマに取り組むことで、活動の中心は顧客担当者と一緒に、システム構築過程の上流工程である“システム化基本計画の策定”を行うことでした。当然のことながら、利用部門のニーズを的確に反映したシステム作りが重要な要素の一つです。しかしながら、これまでに私たちが接してきた利用部門の多くの方々のご意見はいつも決まって厳しいもので、
● 提供されるシステムは我々が要求したものと開きがあるし、使い勝手が悪い
● IT部門は制約ばかり押し付けて、我々が負担するコストは大きすぎる
● 新システムより従来のシステムの方が何かと便利だった
というIT部門への不満ばかりです。

一方、IT部門では「無事に稼動して当たり前」「矢継ぎ早の要求に必死で対応している」など、利用部門からの大変厳しい要求下で仕事をしているにもかかわらず、評価は極めて低いものばかりです。
また、IT部門担当者が作るマニュアルに対しての利用部門の声は、
◆ 「最初にこのボタンを押して、次にこのキー入力をしろ」と、機械的なことだけがただ羅列してあるだけ
◆ システム開発者の立場で作ったマニュアルで、仕事の手順とはかけ離れているため役に立たない
など、IT部門と利用部門の間で、かなりのギャップがあることを実感しました。

何とかしなくては・・・と

システムの利用部門が求める“マニュアルや手引き”などを、ITエンジニアが作成することにはそもそも無理があるのではないでしょうか。業務担当者は仕事を進める手順にそって業務担当者の視点にたったマニュアルが欲しいのです。それはシステムの操作ばかりではなく、業務処理の重要度合いに合わせて強弱のある的確なコンテンツが分かりやすく記述されているものです。

そのお客さまの声がきっかけとなりました。

利用部門のニーズにそったマニュアル作成はITエンジニアにとって決して得意分野ではありません。 我々クレストのマニュアル・スペシャリストは、利用者の要望とシステム開発の進捗をにらみながら、業務マニュアルやシステム利用手引書などの作成をお引き受けすることにいたしました。

システムの利活用にお役に立ちたい!

多くの費用と労力・時間を費やして構築される情報システム。それらのシステムが現場の人たちの業務処理を的確にサポートして、安全で効率的な事業活動の実現に向けて機能することが不可欠です。
私ども“クレストコンサルティング”は、マニュアルによるIT利用部門のご支援を通じて、少しでもシステムの利活用に寄与させていただきたいと望んでいます。